ご注意ください。

2023年06月29日

先日、管理物件の台所・お風呂・トイレの排水の流れが悪い。

逆流して来るので一度見て欲しい。とご入居者様より連絡がありました。

台所だけですと、油を流してしまったのでは・・・?

お風呂だけですと、散髪し大量の髪の毛を流したのかしら・・・?

トイレだけですと、大量のトイレットペ-パ-を流したのかな・・・?と思いますが、

全箇所とはおかしな現象です。

 

物件に行ってみると浄化槽からトイレットペ-パ-等があふれ出ていたようです。

原因は、大量のトイレットペ-パ-を流した事、流せるペット用シ-トを流した事のよう。

 

以前、自主管理の大家様からも、猫砂で浄化槽が壊れた。というお話を聞きました。

 

トイレに流せる!という商品でも、

配管を詰まらせたり・浄化槽を壊してしまった場合は、入居者様負担です。

契約書にも「排水管を腐食させ、または詰まらせる恐れのある液体、物質等を流すこと。」は、

禁止事項で記載されています。

 

ペットの糞はトイレに詰まりやすいです。

人間の便より固く、軽いため、水に浮きやすく、流れにくい。

人間の排泄物とは成分や性質が異なるため、通常の家庭用の浄化槽では処理出来ないそうです。

 

ペットブ-ムで猫や犬を飼う人が増えていますよね。

契約時に特約事項に改めて注意文を記載したり、説明するように致します。